毎年この時期になると、一年を振り返る記事を書いています。

こうして並べてみると、自分自身の変化や、その時々に大切にしていたことがよく見えてきます。
2025年は、外から見ればとても静かで、地味な一年だったかもしれません。

でも、私の中では「取り戻す」「味わう」「確かめる」そんな時間が多かった一年でした。

2025年、チャレンジしたこと

小説を読む

子どもの頃の私は、かなりの本の虫でした。
通学カバンには必ず小説が一冊入っていて、物語の世界に入り込むのが何よりの楽しみでした。

20代に入ってからは、起業に向けて読む本はビジネス書ばかり。

結婚、出産、家事育児、起業、離婚……30代40代は、とにかく慌ただしく、小説を読む時間も心の余裕もありませんでした。

けれど、期せずして「本を読む時間」を持てるようになった今、再び小説を手に取りました。
物語の世界に没頭できる時間は、やはり格別で、「ああ、私はやっぱり本が好きなんだな」と、改めて実感しています。

心理カウンセラーの勉強

今年は、心理学にも再び目を向けました。
これまで学んできたコーチングやアドラー心理学に加えて、心理カウンセラーの勉強に取り組みました。

コーチングが「プラスをさらに伸ばす」関わりだとしたら、カウンセリングは「マイナスからのスタート」。
これまで踏み込んだことのない領域でした。

脳卒中で中途障害を負い、障害受容の難しさから、うつ病など心の病を抱える人は少なくありません。
うつ病と診断されなくても、受傷前とは一変した生活の中で、深い心の傷を負う人もたくさんいます。

そんな人たちの思いを、少しでも汲み取れるようになりたい。
そんな気持ちから始めた学びでした。

無事に心理カウンセラーの資格は取得しましたが、これをどう活かしていくかは、現在も模索中です。

映画を観る

20代の頃は、映画好きだった元夫の影響もあり、映画館によく足を運んでいました。
けれど、出産後は子ども向け映画に付き添う程度。
一人で映画館に行ったのは、これまでに一度きりでした。

さらに身体が不自由になった今、映画館はハードルが高い場所だと思っていました。

まずは息子に付き合ってもらい、プレミアシートで『教皇選挙』を鑑賞。
その後、一人で『国宝』を観に行き、結局この作品は二回鑑賞しました。
さらに『爆弾』『平場の月』と、合計四本の映画を一人で映画館で観ることができました。

「映画を観る」だけでも私にとっては珍しいことですが、一人で映画館に行けたことは、今年の大きな出来事の一つです。

Netflixを活用する

数年前、子どもに頼まれて契約したNetflix。
しかし自分では、一回も観たことはありませんでした。

今年は、Netflixを活用して、ドラマ、映画、バラエティなど、さまざまなジャンルの番組を楽しみました。

中でもお気に入りだったのは、

  • 『ソロ活女子のススメ』
  • 『トークサバイバー』
  • 『ファイナルドラフト』

「時間がない」から「どう時間を使うか」へ。
自分の中で、そんな意識の変化もあったように思います。

英語の勉強

日常生活で英語が必要な場面は、ほとんどありません。
そのため、長い間まったく触れていませんでした。

ただ、自費リハ(PNF)のコース患者モデルとして参加する際、海外インストラクターが来日することがあります。通訳はつきますが、少しでも直接意思疎通ができたら……と思うことがありました。

来年1月にも毎年来日する講師のコースがあるため、3か月前からDuolingoで英語学習を再開しました。
上達したかどうかは正直わかりませんが、「英語耳」は少し養えたような…。これは来年も続けていきたいと思っています。

文字の練習

利き手交換をしてから、書字の練習は続けていますが、あまり上達したとは言えず…。
かなり時間をかければ、なんとか読める文字になる程度。

数ヶ月前、新しい練習帳を購入し、少しずつ書く練習を再開しました。
また、手紙を書く機会を作ろうと、便箋と封筒のレターセットも購入し、実際に何通か手紙を書きました。

倒れるまえは「書くこと」が大好きで、メモ魔だったわたし。手帳もアナログ派でした。
来年は、もっと「書く」機会を増やしていきたいです。

猫を飼う

これは、我が家にとって2025年最大のビッグニュースです。

2年前、21歳で愛猫レオくんを見送り、もう猫は飼わないと決めていました。
▶︎ 星になったレオくん

その後は、保護団体への寄付などを通じて、保護猫支援を続けてきました。

けれど、子どもの頃から猫のいる生活が当たり前だった私にとって、猫のいない日常にはなかなか慣れませんでした。それは子どもたちも同じ。

突然倒れた経験があるからこそ、無責任には飼えない。
家族で何度も話し合い、本当に飼えるのかを悩み抜いた末、2匹のキジトラ猫を迎える決断をしました。

2週間のトライアル期間を経て、無事「うちの子」に。
ルイくんとロイくんと名付けました。

ルイとロイは、わが家にとって3代目のキジトラ兄弟です。

まだ警戒心は強いですが、焦らず、のんびり構えていこうと思います。

来年やりたいこと

気になる人には会う

人は、いつ死ぬかわかりません。
明日かもしれない。

だからこそ、会いたい人には、会いたいと思ったときに会う。
来年は、気になる人、会いたい人には、どんどん会いに行こうと思います。

学びを実用へ

2025年は、私にとって「学び、インプットの年」でした。

来年は、学んだことをどう活かすのか。
今、自分が持っているリソースで、何ができるのか。
小さくてもいいので、形にしていきたいと思っています。

静かだけれど、確かに積み重ねた一年。

2025年に感謝しつつ、2026年へ向かいます。

みなさまもどうかよいお年を!