こんにちは。
ウェブが苦手な事業者のための
webメディア戦略コンサルタント
わたしスタイルLABOの滝田です。
最近はSNSをビジネスに
活用する人も増えてきました。
今日は、よく聞かれる
「Twitter」「Facebook」「Instagram」
に加えて
SNSとは若干異なりますが、
「LINE@」について
それぞれの特徴に合わせ、
適した運用方法についてお伝えします。
そもそもSNSって何?
SNS=
Social Networking Service
ソーシャルネットワーキングサービスの略で、
インターネット上の交流を通して
社会的ネットワークを構築するサービスのことを言います。
SNSとは一方通行で情報を
発信するためだけでのものではなく、
双方向性の
コミュニケーションツールですので、
SNSにおいてもっとも大切なことは
「信頼関係」です。
自分の投稿の先には、
たくさんの人がいるのだということを忘れずに
特にビジネスで使用するのであれば
誤解を生むような投稿や
お客様へのブランドイメージを損なうような
投稿にならないよう気をつけるのはもちろんですが、
逆にお客様=ファンとコミュニケーションを
取ることができる場として最大限に活用しましょう。
各SNSのユーザー数とアクティブ数
SNSには、たくさんの種類がありますが、
今日はユーザー数とアクティブ率の高い
4大SNSについて取り上げます。
ユーザー数とは、、、
単純に登録者数のことで、
アクティブ率とは、、、
登録者のうちの実際に
利用している割合を指します。
2018年11月現在での
主なSNSの国内ユーザー数と
アクティブ率は下記の通りです。
ユーザー数でいうと
LINEが7,600万人と圧倒的で、
ついでTwitterの4,500万人、
FacebookとInstagramは
それぞれ2,800万人と2,900万人と
拮抗して見えますが、
Instagramの登録者数は
このところウナギのぼりに増えています。
またアクティブ数でいうと
やはりLINEが85%と高く、
Instagramもユーザー数の割に
84.7%と高くLINEに匹敵しています。
またTwitterも70.2%で
約7割が実際に利用していますが、
Facebookはのクティブ率は
もっとも低く56.1%と低迷しています。
各SNSのユーザー層
次に、各SNSのユーザ層を見てみましょう。
10代〜20代の
若者のユーザーが多いと言われるのが
Twitterです。
Instagramも
若年層に人気がありますが、
女性ユーザーの利用率が高く、
それに対して、
高年齢層での利用率が高いのが
FacebooKと言われています。
LINEはSNSとは異なり、
連絡ツールとしての利用者として考えると
10代の若者から、高齢者に至るまで
幅広く利用されています。
このように
一口でSNSと言っても
ユーザの特徴に違いがあるので、
自分のビジネスに合ったユーザー層が
どのSNSを利用しているのかを把握し、
そのSNSに力を入れた方がいいですよね?
では、次に各SNSの特徴と
ビジネスで運用する際のメリットについて
それぞれ細かく見てみましょう。
Twitterの特徴と運用の目的
Twitterは、
実名登録しなくて良いオープンなSNSで
投稿(ツイート)はネット上に公開されます。
#ハッシュタグやリツイートといった機能により
高い拡散力があるので、いわゆる「バズ」ると言った
あっという間に情報が広がるような現象も。
文字だけでなく、画像や動画といった
コンテンツも利用でき、
また情報はリアルタイムで
フォロワーに届くので、
ビジネスでも使いやすいのが特徴です。
また双方向性もあり、
顧客の「声」を拾いやすい
とも言われています。
そのため、
ビジネスで運用する主な目的としては、
・クーポンやセール情報をユーザーに届ける
・タイムリーな情報の拡散
・顧客の声を拾うアクティブサポート
などが考えられます。
Facebookの特徴と運用の目的
Facebookは、実名登録がルールのSNSで
リアルでも友達の人同士がつながることが原則ですので、
リアルでの関係性がそのままネットに反映されます。
投稿に共感した際は、
いいね!をしたり、コメント・シェアで
友達と交流を図ることができます。
文章、写真、リンク、動画など様々な
投稿オプションがあり文字数制限もないので、
表現のしやすさも特徴です。
ビジネスで使う場合は、
「Facebookページ」という昨日が利用でき、
コメントやシェアなどで、
ファンと「交流」しやすいSNSでもあります。
また、広告オプションが豊富なので、
広告費をかけてプロモーションしたい場合も
気軽に広告利用ができます。
ビジネスで運用する主な目的としては、
・ブランドの認知度上昇
・キャンペーンによる新規顧客の獲得
・ファンの事を知る
・ファンの情報を集める
などが考えられます。
Instagramの特徴と運用の目的
Instagramは、写真や動画を加工し
アップロードできるSNSで、
Instagram内で、簡単に
雰囲気のある加工をすることができます。
基本的には、画像や動画など
ビジュアルコンテンツに特化しており、
他のSNSとの連携がとても簡単です。
最近では、24Hで消える投稿やライブ配信の
「ストーリー」機能も加わり、
ユーザー数の増加が他のSNSに比べて高く、
またアクティブ率も高いのも特徴でです。
ビジネスで運用する主な目的としては、
動画や画像で
「視覚的にブランドをアピールする」
ということが挙げられます。
LINE@の特徴と運用の目的
LINEは、無料で通話ができたり、
メールのようなテキストが送れるのが
主な機能ですが、
他にもスタンプが使えたり、
タイムラインで投稿もできるので、
SNSのような使い方も可能です。
また、プッシュ通知機能があり
情報がリアルタイムに確実に届くので
メルマガやクーポンなどの開封率も
とても高い開封率を誇っています。
企業が使える公式アカウントの他、
ローカルビジネス向けのLINE@もあり、
ビジネス向けのツールとしても
活発に利用されています。
ビジネスで運用する主な目的としては、
・キャンペーンの告知
・クーポンの配布
・オンライン TO オフライン=店舗送客に最適
で、特に
リピーター創出に向いています。
以上、
「4大SNS(Twitter、Facebook、
Instagram、LINE@)の特徴と運用目的」
をお届けしましたが、
いかがでしたか?
各SNSのユーザー層や特徴を捉えて、
自社のビジネスに最適な場所で
ぜひビジネスにも活かしてください。
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