わたしスタイルLABOスタッフによる、「小学生でもわかる!超WEBの苦手な女性起業家のためのWEBメディア活用術」をお届けします!その名も「WEBメディア活用・起業女子倶楽部」略して【WEB活女子部】。「WEBは苦手~~~~(>_<)」という貴方もWEB活女子部に入部すれば、たちまちWEBメディア活用の達人になれます(*^ー゚)b
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こんにちは♪
わたしスタイルLABOの滝田です。
 
 
 
今日のWEB活女子部のトピックは、
「バイラルメディアとコンテンツ盗用問題」
について。
 
※バイラルメディアってなに?
という方は、記事最後のおまけを読んでね♪
ネット用語をわかりやすく解説中☆
 
 
 
バイラルメディア
 
 
 
ふーん、わたしには関係ない。
と、思ったアナタ~!
 
 
ちょっと待ったぁぁぁヾ(・ω´・*)
 
もしあなたが無料ブログ、
特にアメブロを使ってるならば
まったく無関係とは言えませんよ~!!
 
 
 
いや、むしろ超重要なお話をしますから
よーーく聞いて(読んでか。笑)くださいませ。
 
 
 
 

ブログの画像を無断使用?!それって盗用ちゃいますのん?

 
 
実はつい最近、ネット上でこんな騒動が起きました。
 
 
 
① とあるアメブロユーザーがブログにアップした画像が
  本人の承諾なく、まとめサイトに使用される。
 

 
② ブログ管理人の通報により、
  まとめサイトでは画像が差し替えられる。
 

 
③ 画像を使用したライターが、使用元のブログコメント欄に
  逆切れとも取れるコメントを残す。
 

 
④ そのライターはさらに自分のTwitterに騒動を煽るような
  ツイートを連発。
 
 
 
 
 
①、②までだったら、もしかしたら
ここまで大騒動にならなかったかもしれません。
 
 
③、④の対応によって、
あっという間にネットで大炎上
 
 
 
結果的には、画像を勝手に引用された元のブログも
画像を引用したライターのブログやTwitterアカウントも消え
当然この騒動の発端となったまとめサイトの記事も削除されていますが
まとめサイトは今でも運用されています。
 
 
 
このようなまとめサイトを「バイラルメディア」と言いますが
今回はアメブロを運営するサイバーエージェント社の
バイラルメディア「Spotlight」だったため
さらに騒動も大きくなりました。
 
 
 
アメブロを使っている人、多いですよね。
わたしも数あるメディアのひとつとして使っています。
 
 
 
だから、今回の騒動は全く関係ないとは言えないんです。
 
 
 
 

ちゃんと「同意」してるじゃん!!って話?!

 
問題を整理すると、、、
 
 
画像を引用された元ブログ・・・「アメブロ」
画像を引用したバイラルメディア・・・「Spotlight」
 
 
 
このどちらも「サイバーエージェント」という
会社が運営しているというところがミソ。
 
 
 
なので、これが「引用」なのか「盗用」なのかが
論争になったわけですが、その論点のひとつに
「規約」にありました。
 
 
 
もっと正しく言うと、「規約の解釈」です。
 
 
 
みなさん、アメブロの規約って
ちゃんと読んだことありますか?
 
 
 
アメブロの規約
http://helps.ameba.jp/rules/post_104.html
 
って、わたしも全文ガッツリ読んではいないし
ちゃんと理解しているか?
と言われたら怪しいです^^;
 
 
 
だいたいこういう規約とかって、
「解釈」によってどうにも取れるような
文章で書いてあること多いし(@_@;)
 
 
 
3年前の夏、アメブロの規約が変更になり、
商用禁止が話題になった時は、
さすがにその部分は読みましたけどね。
 
 
 
当時、こんな記事も書いてます。
 
 
 
【WEB活女子部】
アメブロがビジネス(商用)に使えない本当の理由
http://mamashacho.com/?p=2257
 
 
 
でも、今回の騒動で注目すべきは、
第12条(知的財産権等)です!!!
 
 
::::::::::::::
 
第12条(知的財産権等)
 
 
1. 本サービスを構成する文章、画像、プログラム
その他一切の情報について発生している著作権
その他の知的財産権、肖像権及びパブリシティ権
その他の人格権ならびに所有権その他の財産権は、
利用者が自ら作成したもの(第10条第2項に掲げる場合を除きます)に
関する権利を除き、当社又は当該権利を有する第三者に帰属しています。
 
 
2. 当社は、利用者が本サービスにおいて投稿、
アップロード又は保存した全ての情報
(文字情報、画像情報等を含みますがこれらに限られません)について、
これらを保存・蓄積した上、本サービスの円滑な運営、改善、
当社又は本サービスの宣伝告知等
(第三者のメディアへの掲載を通じた紹介記事・コンテンツ等も含まれます。)
を目的として、あらゆる態様で利用できるものとし、利用者はこれに同意するものとします。
 
 
3. 利用者は、自己の著作物に関して、
第三者の権利侵害等の問題が発生した場合、
自己の費用と責任においてかかる問題を解決するとともに、
当社に何等の迷惑又は損害を与えないものとします。
 
 
::::::::::::::
 
 
ね、規約ってわかりにくいでしょ?ヾ(;´▽`A
 
 
 
すごーーーく意訳しちゃうとですね、
「あなたがアメブロに投稿した画像や文章は、
サイバーエージェントが自由に使いますよ」
っていう意味です。
 
 
 
そして、この規約が効力を発揮するのは
あなたがアメブロに登録した時。
 
 
 
つまり、アメブロ登録した時点で
「わたしのコンテンツは自由に使っていいよ」
と同意してるってことなんです。
 
 
 
なので、今回のように
アメブロにアップした写真が
サイバーエージェントのサービスである
Spotlightに使われることもあるってこと。
 
 
 
うーん、道義的にはかなりグレーで
法的にもとことん戦えばわからないので、
 
どうもスッキリっしない!
使うなら一言くらい言ってよ~!
って声が聞こえそうですが、、、
 
今のところ「書いてあるじゃん」
と言われたらそれまで。
 
 
 
今回は
「バイラルメディアで画像を使用」
という案件だったので、
 
そのくらい別にいいじゃん。
 
 
って思う人も中にはいるかもしれないけど、
 
これを拡大解釈して、
「18禁の成人向けのメディアとに
自分の顔写真を使われる」
なーんてことになったら、どうします?
 
 
 
もちろんたとえばの話だし
可能性は低いけど、、、
あり得ないこともない。
 
 
 
なぜなら、
今回騒動の舞台となったSpotlightの運営会社は
サイバーエージェントという業界大手の会社ですが、
記事を書いたのは社員ではなく、フリーのライターさん。
 
 
 
それ自体が別に悪いことはでなく、
問題は個々のライターのモラルに
依存しているということ。
 
 
 
規約にはそうあったとしても
「画像使わせてください」
と一言あったら、、、
 
 
または、抗議を受けて
真摯な態度を取っていたら
(これはライター個人だけではなく、
サイバーエージェント側もですが、、)
 
 
この騒動の行く末も
ちょっとは違っていたかもしれません。
 
 
 
今回のことがあり、さすがにサイバーエージェントも
所属するライターに勉強会や個別の指導を行い、
 
「改めて著作権や第三者のコンテンツを使用する際の許諾などについて
ルールを遵守した記事執筆を行うよう、周知・啓発を徹底していく」
 
としていますが、今後も火種は残りそうな予感がします。
 
 
 
 
なので、利用する側の人たちに
声を大にして言いたいのは、、、
 
 
無料サービス使うならリスクも取れよ!
 
 
ってこと。
 
 
 
アメブロに限らすですが、
なぜそのサービスが無料で使えるのか?
ちゃんと理解した上で使うべきです。
 
 
 
「削除されたー」
「無断使用されたー」
と、事が起こってから大騒ぎするのは
いかがなものかと、、、。
 
 
 
だ・か・ら、、、
 
オウンドメディアの運営は、
無料のブログサービスに頼らず、
オリジナルメディアを持つべきだ!!
と、いつも言ってるでしょー(≧ω≦)b
 
と、最後は軽く宣伝して
終わりたいと思います(笑)
 
あ、次回SNS&ブログ活用セミナーの
日程はまだ未定ですが、、、今後さらに
リニューアル&パワーアップしてお届けします!!!
 
 
 
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おまけ

 
 
【ネット用語をわかりやすく解説】
 
≪炎上≫
ブログやSNSに書かれた内容に対し、多数の人が
集中的にコメントを寄せる状態を炎上と言う。
この場合、ほとんどのコメントが、
非難・批判・誹謗・中傷であることが多い。
炎上している様を「祭り」と呼ぶこともある。
また、書いた本人が炎上を狙って企画したものは「釣り」と呼ばれる。
 
 
 
≪バズる≫
特定の事柄に対して、SNS上で
多数の人たちが話題にしている様子。
肯定・否定限らず、さまざまな意見や感想を
述べていくことで、その話題が拡散していく様を「バズる」と言う。
 
 
 
≪バイラルメディア(viral media)≫
「バイラル」=「ウイルス性の」
Twitterでツイートされたり、Facebookでシェアされるなど
SNSで拡散されやすいコンテンツのこと。
ついつい読んでしまう記事や、他の人にも伝えたくなってしまう動画、
または画像などを集めたサイトを「バイラルメディア」と言う。
 
 
 
今やバイラルメディアは花盛り。
大手もどんどん参入し、注目されているが、
今回の騒動のように、他人の記事や画像の無断使用や
本人の承諾なく引用することが盗用に当たるのではないか
と議論を呼ぶことも多い。
 
 
 
 

参考記事URL

 
 
『サイバーエージェントのバイラルメディア「Spotlight」に
写真盗用記事 著作者の抗議にライター「傷ついた」と“逆ギレ”』
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1505/01/news134.html
(「ITメディアニュース」より)
 
 
 
『パクリメディア Spotlightのライターが
盗用した先のブロガーを脅している!』
http://suzukidesu23.hateblo.jp/entry/curationsite-spotlight-kuso02
(「鈴木です。」より)
 
 
 
『アメブロで著作権や肖像権を主張するのはお門違い』
http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=19379
(「More Access! More Fun!永江一石のITマーケティング日記」より)
 
 
 
 
 
 
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