気づけば、昨年末の更新から、もう5月。
「しばらく発信を休もう」と決めていたわけではなく…。
ただ、毎日を徒然なるままに過ごしているうちに、
いつの間にかこんなに時間が経っていました。
その間、何をしていたかというと、
通院やリハビリ、飼い始めた猫のお世話など
マストなスケジュールの合間に
本を読んだり、映画を観たり、心理学を学んだり。
そんな毎日を送っていました。
今年に入ってから、特にハマっていたのが映画。
1日に1〜2本、
劇場へ行ったり、サブスクで観たり。
主に邦画を中心に視聴し、
Xやフィルマークスには記録として感想も残しています。
たくさん本も読みました。
小説や心理学の本を中心に、
以前よりもゆっくりと本と向き合う時間が増えました。
また、心理学の通信講座を受講したり、
改めて「心」について学び直したりも。
また、今年前半は「人との交流」も増えました。
学生時代の友人と会ったり、
新しく知り合った障害のある方たちと交流したり。
特に同じ片麻痺の仲間との出会いは、
どこか説明しなくても分かり合える安心感があります。
ランチへ行ったり、
飲みに行ったり、
イベントに参加したり。
以前よりも、外へ出かける機会が増えました。
読書や映画のような一人の時間だけでなく、
誰かと時間を共有することの楽しさや大切さも、
改めて感じています。
倒れる前のわたしは、
仕事と家事に追われる毎日だったので
映画をゆっくり観る時間も、
小説を読む時間も、ほとんどありませんでした。
読む本といえば、
仕事に必要なビジネス書ばかり。
「丁寧な生活」という言葉に憧れながら、
実際はいつも時間に追われ、
効率や生産性ばかりを考えていた気がします。
今は、ゆっくり料理をしたり、
本を読んだり、
映画を観たり。
そんなふうに、
日常をちゃんと味わう時間があります。
皮肉なことに、
病気と後遺症、そして障害と引き換えに、
「丁寧な生活」を手に入れました。
もちろん、
失ったものはたくさんあります。
倒れる前の身体には戻れないし、
できなくなったこともたくさんあります。
それでも、
昔のわたしでは得られなかった
時間の流れ方を、今は生きています。
発信は止まっていましたが、
人生まで止まっていたわけではありません。
むしろ、
以前よりもゆっくり、
以前よりも深く、
「今ここ」を生きていたように思います。
これからまた、
この場所にも少しずつ言葉を残していけたらと思っています。
以前のようにたくさんは無理でも、
今の自分のペースで。
「今ここ」を大切にしながら。
