こんにちは。
わたしスタイルLABOのacoです。

脳卒中で倒れてからもうすぐ3年。
右半身麻痺と高次脳機能障害という後遺症を抱え、今もリハビリを続けながら暮らしています。

入院中の回復期リハビリでは、理学療法士さんに勧められて、毎日エアロバイクを漕いでいました。
当時は「なぜ自転車を漕ぐのがリハビリにいいのか」よくわからないまま、それでも運動は好きだったのでとりあえず毎日続けていました。退院した今では、その意味をとても実感しています。

実は高校生のころから、エアロバイクはよく使用していて、自宅に小型のエアロバイクを置き、ダイエットや体力づくりに使っていました。

大学に入学してからは、体育会のラクロス部に所属していたので、ハードな練習についていくために使用。

あの頃は、短時間でしっかり追い込めるエアロバイクは「最強の家トレマシン」だと思って、トレーニングに励んでいました。

社会人になってからは忙しくて遠ざかり、結婚し引っ越ししたのを機に処分してしまいました。
あれから20年数年。脳卒中で倒れ、今度はリハビリとして乗ることに。

入院は半年以上に及んだのですが、入院直後は意識もなく寝たきりだった私が、最後の頃には病院のリハビリ室で、毎日30分くらい漕げるほど回復。
毎日「孤独のグルメ」のYouTubeをスマホで流しながらエアロバイクを漕ぐのが日課でした。

お気に入りの番組を観ながらだと、時間があっという間に感じられ、続けやすかったのを覚えています。

今でもとても良い思い出だし、、あの「楽しさ」があったから、毎日途切れず続けられたんだと思います。

片麻痺のリハビリにエアロバイクがいい理由

当時はまだまだ麻痺も強く、自転車に乗るのもやっとでしたし、麻痺のない腱側の左足で漕ぎ、右足はペダルの動くについていくだけ。

とりあえず「自転車を漕いでおけばいいんだな」くらいの理解でしたが、退院してから調べてわかったのは、エアロバイクは片麻痺のリハビリにとても適しているということです。

自転車運動──とくにエアロバイクは、片麻痺の人にとって安全で効果的なリハビリ手段とされています。

その理由は大きく3つ。

① 左右交互の運動が、脳の再学習をうながす

エアロバイクでは、左右の脚を交互に使ってペダルをこぎます。
これは、脳卒中で損傷した運動領域の再活性化につながることが研究でも示されています。

参考:片麻痺患者に対するバイラテラル訓練(左右交互運動)は、運動野の神経可塑性(再構築)を高めるという報告があります(J Rehabil Med. 2009)。

② 座ったまま安全にできる有酸素運動

歩行練習に比べて転倒リスクが少なく、安全に心肺機能を高められるのも大きなメリット。
車椅子使用者や立位バランスに不安がある人でも、自分のペースで取り組めます。

③ 毎日続けやすい「習慣化のしやすさ」

繰り返しの軽い運動は、脳の再構築(可塑性)に効果的です。
毎日少しずつ続けることが大切で、その点で「漕ぐだけ」の運動はとても取り入れやすいんです。

自宅で続けたいけど、どうすればいい?

退院してからも、エアロバイクを続けたいという気持ちがありました。
しかし、障害のある自分がジムに通うのには不安と抵抗が…。

たとえば、いつでも行ける「24時間ジム」や、安価な価格が話題の「コンビニジム」は価格が魅力的だけど、
急に倒れたりしても誰も気づかないかもしれない
という懸念がありました。

だからと言って、トレーナーが常勤しているような普通のジムは費用が高く、片麻痺の自分にはさまざまな器具が使いこなせずもったいない。

そこで、自宅で安心して使えるマシンに注目しました。

ジョンソンヘルステックの「BikeFul」に注目

そこで見つけたのが、フィットネスマシン専門メーカーのジョンソンヘルステックの「BikeFul(バイクフル)」でした。
このBikeFulは医療機関にも導入実績があり、安心して使える印象を受けました。

公式サイトの情報によると、

  • 静音性は30dB前後(図書館より静か!)
  • 20段階の自動負荷調整で体調やリハビリの進行に合わせて運動できる
  • 耐荷重150kgと頑丈で安定感も十分

自分の体調や気分に合わせて強度を変えられるのも安心。
これなら、集合住宅に住んでいても気兼ねなく運動できそうだと思いました。

アプリ連動で「楽しいから続けられる」運動へ

BikeFulの魅力の一つは、アプリ連携ができることです。

ZWIFTやKinomap、@ZONEなどのアプリとつなぐと、仮想空間でサイクリング体験ができます。
景色が変わる演出やゲーム感覚の機能もあり、退院後のリハビリや普段の運動を「作業」ではなく「楽しみ」に変えられそうです。

また、世界中のユーザーとリアルタイムでつながり、一緒に走ることができるバーチャルトレーニングアプリも。レースに挑戦したり、仲間とツーリングしたりと、まるでゲームのような体験も可能です。

わたしは入院中も、孤独のグルメを観ながらだったから続けられました。
エアロバイクは何より「楽しさ」が継続のカギだと思います。 

まとめ:自分のペースで、安全に続けたい人に

脳卒中を経験して、改めて「運動を続ける」ことの大切さを痛感しました。
そして、運動は「義務」よりも「楽しみ」であるほうが長続きします。

BikeFulは座ったままで安全に運動でき、アプリ連携で楽しく続けられる工夫もあるので、
片麻痺などで運動に不安がある人や、家で気兼ねなく健康づくりをしたい人にぴったですね。


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シンプルなデザインはインテリアにも馴染みます
サイズもコンパクト、キャスターでスムーズに移動可能
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